変えられない過去を振り返るのではなく、変えられる未来を見つめて。

日々の出来事

先日、宮迫さん・中田さん・山本さんの3人によるトークバラエティ「Win Win Win」に出演していた加藤浩次さんが次のようなコメントをしていました。

「抑えられないんですよ。コントロールが効かなくて落ち込む事が多いですよ。スッキリっていう番組なのに、全然スッキリしていない。(笑)そして、暴れてしまった時は、『何でそんなことをやってしまっているんだ』と自問自答しています。」

その言葉を聞いて、「加藤浩次さんも人間なんだなと。」少し私は安心しました。

ネチネチと過去に囚われている自分がいる

振り返ってみると私の人生は、後悔の連続です。

たかが齢30年生きただけで人生を振り返るなんておこがましいかもしれませんがね。

その後悔したことを、今でも引きずって生きていたりします。

なかなか割り切れないんです。

ネチネチと過去に囚われているから、なかなか前に進むことができない。

しかし、冒頭の加藤浩次さんのように、テレビで活躍されている人ですら、自分の言動や行動に後悔し、自問自答しているというのだから、一般人である私が安心しないわけがありません。

変えられる未来がそこにある。

今の相方とお付き合いしてからでしょうか。

今まで後悔の念で前に進めていなかったものが、歯車が動き出したかのように少しずつ前に進み出したのです。

理由は分かりません。

でも、以前と価値観や考え方が変わってきたように思います。

これは本当に不思議なことで、私自身も驚いています。

人の価値観は家族の存在によってほとんどが形成されているように思います。

私の価値観も、“自分人身のもの”というより、親の価値観を受け継いでいることが多分にあるように思います。

そこから本や音楽によって、自分の価値観がブラッシュアップされていき、だんだんと落ち着いてくる。

私は、そのようなイメージを持っていました。

もちろん、それまでの人のご縁によって得た影響も、価値観の形成には大切な要素となっているでしょう。

そのように形成された価値観は30代以降変わることはないと勝手に思っていました。

しかし現に30代半ばで、価値観が180度変わったのです。

それを可能にしたのは、今の相方です。

最愛の存在が側にいたことによって価値観が180度変えられたと思っています。

側にいる人の影響によって変化する。

しかし、誰でも良いわけではありません。

最愛の人でなければ、それはなし得なかった。

私は、変えられない過去ばかりに囚われてばかりで、未来を見ていませんでした。

過去の失敗や後悔から、前に進むことが怖くなってしまっていたのです。

変えられる未来を見つめること。

変えられる未来のその先に見える世界を、最愛の人と一緒に歩んでいくこと。

1人ではできなかったことを、一緒に歩んでくれる人ができたことで、価値観を変えられることを知り得たことは、人生の中で幸福なことでしょう。

さて。

明日はどんな未来にしていこうか。

そして、どんな未来になるだろうか。

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