おはようございます。
新年から少しづつ家造りに精を出しています。
今日は、壁の穴をパテを使って塞いでいく作業をしてみました。
何故、壁に穴が開いているかというと、もともとある設備機器を取り付ける予定だったからです。
穴が開いた状態で住居を引き渡し、その後、私が関連会社と契約して、この穴に設備機器を取り付けるという運びの予定だったのですが、予算の兼ね合いで設備機器が取り付けられなくなりました。
結局、穴が開いたままだと不恰好ですし、壁面塗装もしなければならなかったので、思い切ってこの穴を塞ぐことにチャレンジすることにしました。
用意する道具
本当は「リペアプレート」↓というものを使って、壁の抜け穴をなおそうと思っていました。
しかし、上記のものはホームセンターでは取扱はあるものの1週間かけて取り寄せをしないといけませんでした。
それでは休日に穴を埋めることができないではないか!となったので、急遽お店に置いてあるものを使うことに。
↓それがこちら↓
ホームセンターで購入した見つけた「壁の抜け穴60分なおし」です。
↓ネット↓でも販売しているようですが、当然送料がかかるので、近場のホームセンターで購入した方が良いと思います。
この中には、「リペアプレート」のようなプラスチック製のシート(幅60mm×長さ100mm)が2枚入っています。
「リペアプレート」が粘着剤つきグラスファイバーテープにアルミ板を合わせているのに対して、こちらはポリエチレンテレフタレートという材質のものを使用しています。
いざ施工開始
付属の専用のシートには両面テープのような接着剤が付いているので、それを壁の穴に沿って貼り付けます。
我が家では穴の大きさに対して、シートのサイズが小さかったので、2枚重ねて貼っていますが、適正なサイズのシートを貼ることをオススメします。
「リペアプレート」との違いとしては、“薄さ”かなと思いました。
プラスチック製のシートは以外に厚みがあるので、この上にパテを塗り、壁紙を貼ったりすると、最終的には隆起ができてしまい、目立ってしまうのではないかと思いました。
特に、私の場合シートを2枚重ねているので余計目立つ可能性が高いです。
なので、リビングやダイニングなどの壁の穴を塞ぐ場合には、“シートの薄さ”と“穴に対しての適正なサイズ”に配慮して作業した方が最終的な仕上がりが良いもになると思いました。
我が家では、この穴はまったく人目につかない場所なので、多少隆起があっても良いと思ったので、このまま作業することにしました。
シートを貼ったら、付属のパテ材を適当な容器に入れ、水を入れて混ぜていきます。
硬化が早いようなので、適正な量を少しずつ作ってくださいと推奨していますが、どれくらいの量が必要かまったくわからないので、付属するパテ材すべてを水で溶かして練ることにします。
こんな感じに、耳たぶぐらいの硬さにするようです。
白玉粉を練っているような感覚です。
粉と水をよく練り合わせたら、壁に塗っていきます。
シートの端から中心に向かってパテ材を塗っていきます。
別途ホームセンターで購入したヘラを使って、パテを平らにならしていきます。
パテを平らにならしていて初めて気がついたのですが、穴に対してシートの大きさが合っていないと、その部分をヘラで平らにならそうとしても、圧がかかって凹んでしまいます。
その圧を解除すると、シートの反発力でシートは元に戻りますので、結局シートの上にのっけたパテはなかなか厚みが薄くなりませんでした。
画像で見ても中心付近が隆起しているのがわかりますか?
強引に厚みを薄くならそうとすると、そのまま穴がまた開いてしまいそうだったので、ある程度のところで諦めて終わりにすることにしました。
もしかしたら、パテの粘度も少し硬かったかもしれませんね。
もう少しパテが柔らかければ、厚みを薄くできたかもしれませんが、水の比率が多すぎると硬化後に脆くなる可能性もあったので、匙加減が難しいです。
こちらが塗装した最終的な仕上がりの状態です。
やはり、横から見ると隆起しているのがわかりますが、正面から見ればそんなにわからないかな?
触ると「あっ隆起してるね」といった感じでわかりますが。
とりあえずここは人目にまったくつかないので、こんな感じで大丈夫でしょう。
これにてパテを使って穴を塞ぐ家造りは終了です。
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