挙式の半年前に準備をしなければならないのがウェディングドレスの試着らしいです。
この時期にドレスを選びをスタートし、挙式の3ヶ月前にはドレスを確実に決定しなければならないと担当者から説明を受けました。
なので、相方は少しずつドレスの試着の予約を入れています。
先日は、相方と相方のお姉さんの2人で試着会場に行ってきたようで、仕事中に試着したドレスの写真が私のスマホに送られていました。
その写真をスマホで見たら、いつもよりさらに綺麗な姿が写っていました。
相方のウェディングドレス姿をスマホの画面越しに見ただけで、綺麗だと思ってしまった私は、生で見たら泣くのではないだろうか。
生で見たら泣きそうなのに、相方から私と2人でウェディングドレスの試着に行きたいとお願いされてしまいました。
どうしようかと思いましたが、これも一生に何度もするような経験ではないので、快くOKし、相方と私の2人でウェディングドレスの試着に行くことになりました。
そして今回、ウェディングドレス試着に同行した先はHatsuko endo(ハツコ エンドウ)さんです。
100年前も、今も。
銀座で女性の美しさを追求し続けています。
日本の女性を心より美しく。すべてはこの想いからはじまりました。
“美顔術”という近代美容の新しい概念を提唱し、
明治38(1905)年、銀座の街に日本初の総合美容室を創業したハツコ エンドウ。
素肌美を生み出すエステティック、画期的な着付け、個性を引き出すヘア&メイク、
貸衣装、花嫁衣裳の創作、ウェディングドレスの販売…
常に時代に先がけた新しい提案を続け、一世紀以上にわたり、女性の美をトータルに演出してきました。
初代より受け継がれてきた伝統と真心に、磨き抜いたテクニックとモダンな感性を織り交ぜて…
100年前も、今も。トータルビューティーを手がけるトップブランドとして、女性の美しさを追求し続けています。
私は、よくブランドのコンセプトを知るために、企業ポリシーを調べるのですが、ハツコエンドウさんのブランドストーリーは、老舗だけあって素晴らしいですね。
老舗だけが持てる気概というものでしょうか。
核心に迫るその直向きな姿勢に私は共感してしまいます。
こういった考えを持って、常に仕事に取り組むと、スタッフはやりがいがあって仕事が楽しくやりやすくなりますよね。
店内に到着後、レセプションデスクで受付を済ませたら、早速試着室に案内されました。
試着室は、格式高く、一流の風格がありますね。
空間の上質感を味わう間もなく、相方は試着するドレスの選定に忙しそうです。
担当のプランナーから指示されたのは、おおよそ5〜6着ほどの試着を予定しているということでした。
当日は別記事でも書いていますが、私はタキシードの試着があり、13〜15時の2時間ほどタキシードの試着を行った後、15時〜18時の3時間がウェディングドレスの試着でした。
平日ということもあり、比較的試着できる数は多いようです。
私は、はじめてウェディングドレスの試着に行きましたが、ドレスにもいろいろな種類があるんですね。
Aライン、ベルライン、マーメイドライン、エンパイアライン等々。
またアントニオ・リーヴァ、ヴァレンティーナ、ナイーム・カーンなどの有名なブランド(私は無知で知らないのですが)によって、同じ種類のドレスでもその美しさは変わってくるようです。
無知な私がここで述べるのは恥ずかしいので、それぞれのドレスの特徴に関しては高尚な各ブライダルウェディングのサイトをぜひご覧になって頂きたい。
とりあえず、ベースとなるライン以外にも、決めるポイントが諸々あるようです。
使われている生地はシルクなのか、ポリエステルなのか。
シルクだとしても、シフォン生地なのか、サテン生地なのか、はたまたオーガンジー生地なのか。
袖有りなのか、袖無しなのか。
刺繍やラインストーンが縫い付けてあるか、またはシンプルなままなのか。
同じドレスのベースラインだとしても、これらの細かいポイントで、試着した時の雰囲気がまったく変わりました。
今回、相方の試着に同行してわかりましたが、ドレスの似合う似合わないに関しては、実際に着てみないと本当にわかりませんね。
事前にInstagramのポスティングで可愛くて綺麗だなと思っていたドレスが、今回まったく似合わなかったりすることもありました。
似合う似合わないに関しては、他人の意見よりも、正直自分のフィーリングを大事にする方が良いかもしれませんね。
そして面倒でも試着はたくさんこなしていき、自分に似合うドレスをとことん探していくことが重要だとプランナーさんもおっしゃっていました。
相方のパートナーとして、似合っていないドレスの場合に、どんな言葉をかけて良いか悩む時があります。
一般的にパートナーの方は、一体どう言葉をかけているのでしょうか?
最近は、挙式当日までドレスを秘密にしておくカップルが多いみたいで、私のような悩みに遭遇するパートナーが少ないのも事実。
今回の試着では、似合っていないドレスを相方が試着した際に、だいたい相方自身も似合っていないことに気づいており、顔も引きつっていることが多かったです。
そのように自分の気持ちがモロに顔から出ているので、私も相方に対して正直な意見を言いやすく、そこは助かった部分でもありました。
結局、この日は白のウェディングドレスを4着、カレードレスを4着、合計8着ほど試着することができました。
土日祝日は大変混雑していることもあり、だいたい5〜6着の試着で終わってしまうそうですが、私たちは平日に試着したため混雑もなく、普段よりも多く試着することができました。
これによって、相方が似合うウェディングドレスやカラードレスの検討がだいたい把握できてきたので、次回の別会社の試着の参考にすることができ有意義な時間を過ごすことができました。
めちゃめちゃ試着できたので、相方は疲れていましたが満足気でした。
そして、これはノロけ話になってしまいますが、相方に似合っているドレスを見た瞬間、私は「綺麗だよ」としか言えませんでした。
本当に綺麗だと思った時は、そんな単純な言葉しか私の口から出ませんでした。
言葉で言い表せられないとは、こういうことみたいです。
相方のドレス姿を見れる時間が、私にはとても幸せに思えました。
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