結婚式から半年経ちました。
今日までの道のりがだいぶ長く感じました。
「もう半年経ってしまった」という気持ちではなく、「まだ半年しか経っていない」という気持ちです。
この違いって、だいぶ違うと思うんですよね。
私たちの社会では、忙しさに忙殺されると、つい何気なく過ごしてしまいがちになってしまいますよね。
けれど、その中で少しずつ相手との時間を大切に考えていくことが大切だと私は思っています。
それは何故か?
私たちは、いつこの世からいなくなってしまうのか、わからないからです。
私は「死」が訪れることが怖いです。
心の底から「死」を恐れています。
何故、「死」を恐れてしまうのか。
それは『もし生きていたら、もっとあれこれができたのに。』といった“もったいない”精神が働いてしまうから、あるいは『家族との別れが辛い。』といった気持ちが生じるからでしょう。
それに気がついた時、私は考えを改めました。
“もったいない”精神が働かないような時間の過ごし方をしよう。
相方との別れ、家族との別れが辛くならないように、会える時に会い、言葉をかけられる時に言葉をかけるように努めよう。
そのように決意したのです。
それからというもの、いつ死んでも良いという気概を持って、私は全力で過ごしています。
そのおかげもあってか、私は今日までとても充実した日々を過ごすことができています。
その姿を見てる職場のスタッフは、時々「生き急ぐ必要はないですよ。」と声をかけてきます。
余白時間というのも大切だと思っていますが、やりたいこと、読みたいこと、観たいことが多すぎて人生が足りないくらいだから、生き急ぐくらいが自分にはちょうど良いと思っています。
(※私的には、生き急いでるつもりは、全くないんですがね。)
結婚式から半年。
「まだ半年しか経っていない」は、日々を全力で生きているOKサインの印です。
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