我が家に引っ越してきて、早2ヶ月が経ますが、先日やっと1つ目の窓のブラインドの取り付けが終了しました。
しかし、依然相方の要望であるプライバシーの配慮に関しては完全にコミットできていない状況です。
特に寝室の窓に関してはカーテンを取り付ける予定ですが、なかなか納得のいくカーテンレールが見つからなかったので、コミットは先延ばしの状態になっていました。
ですが、先日やっと納得のいくカーテンレールを見つけることができました。
【toolbox】のオリジナル木製カーテンレール
都内のカーテンショップで、カーテンレールを探した時、私は衝撃を受けました。
既製品のものはシンプルなものは非常にシンプル、でもちょっとグレードを上げてデザイン性の良いものにしようとすると、両端が変に丸みを帯びた装飾がついていたり、ビクトリア調のような豪華絢爛なカーテンレールに早変わりしてしまうからです。
「いやいや、その中間の良い塩梅のものはないのかーい」と店員さんに突っ込みたくなりました。
結局、都内のカーテンショップにわざわざ足を運びましたが、良い塩梅のカーテンレールが見つからず、カーテンレールの購入は見送ることにしました。
そして、楽天やアマゾン、カーテン屋さんのWEBショップを巡りに巡り、探すこと数ヶ月。
やっと見つけたのが【toolbox】のオリジナルの木製カーテンレールです。
WEBサイトで閲覧してみると、ベニヤの質感や表情がそのまま表れてており、モダンにもナチュラルにも合いそうなカーテンレールだったので、今回購入に踏み切ってみました。
なるべく木の質感を持たせたカーテンレールが欲しかったので、手元に届いて開封した瞬間、現物をみてとても気に入りました。
窓の主役はあくまでカーテンですが、この木製のカーテンレールを取り付けることで、その主役であるカーテンを引き立てながらも、アクセントになってくれるような気がします。
期待できそうです。
早速取り付けていきます。
取り付け予定の寝室の窓
まず我が家の木製レールカーテンを設置する窓を紹介します。
窓にはプライバシーに配慮して、アルミのレジャーシートが貼ってあります。
かなりダサいですが、プライバシーは確実に守られていますよね。
プライバシーに配慮しているのでコミットしているように見えますが、やはり相方を完全にコミットさせるにはこれだけでは足りませんね。
さすがにこれをこのまま続けるのはいかんと思っていますので、重い腰を上げて取り掛かっていこうと思います。
発注した木製カーテンレールの仕様詳細
さて今回注文した木製カーテンレールの木種は、「ラワン」を選んでみました。
【toolbox】では、木製カーテンレールの種類が「チーク」、「ラワン」、「アッシュ」、「ラーチ」の4種類があります。
その中でも「ラワン」を選んだ理由は、窓辺を見たときにガーゼカーテンがなびく、ナチュラルテイスト調の雰囲気にしたかったので、そのイメージに合いそうな「ラワン」を選んでみました。
仕様としては、厚みのある板を複数くっつけたものに、「ラワン」のベニヤを上下から貼り付けてあるような感じです。構造は至ってシンプルです。
ランナーには、薄いガーゼカーテンと、リネンカーテンをつけたいと考えていたので、「ダブル」を選択しました。
大きさに関しては、窓枠の横幅の大きさ1700mmから+100mmにした1800mmの長さでオーダーしています。
ちょうど、窓枠から両サイド5cmずつ飛び出るようにして、窓をすっぽり覆い、なるべく光が漏れないようにしたかったからです。
カーテンレールの長さによって価格は変動していきますが、私が購入した長さでの価格は18840円でした。
カーテンレールにしてはだいぶ高いと思います。
送料は3740円でした。
コの字型の金具も購入
木製カーテンレールを購入しましたが、このカーテンレールだけあっても窓には取り付けることができません。
専用の取り付け金具が必要なのです。
それがこちら↑
コの字型の金具です。
だいたい製品の長さと下地の有無によって左右されてしまいますが、約450mmピッチに1個を目安にこちらの金具を窓枠の上部に取り付けていくようです。
価格は1つ510円。
これを450mmピッチで均等に配置すべく、4つ購入しました。
計2040円で、送料がこれにも770円別途かかりました。
取り付け開始
下地探しから
まずは、窓枠上部の下地探しから行っていきます。
下地探しには「どこ太」が便利です。
ブスブス刺すだけで、下地の有無が確認できます。
等間隔に金具を取り付けるとすれば、上の写真の窓枠の左端からやや右寄りの位置がベストな位置でした。
写真の通り、この箇所には下地がしっかりあるようですね。
しかし、反対側の右端の位置には、下地がありませんでした。
そこから2cmほど左右にズレた位置には下地があるようなので、この位置を狙って金具を取り付けていきます。
下地に向かってドリリング
まずは、3mm径のドリルを使って、下地があるところに穴を開けていきます。
この時、ドリルが傾かないように、真っ直ぐ穴を開けていきます。
傾いてしまうと、ネジを締める時に金具も傾いてしまい平行性が失われてしまいますので、注意が必要です。
コの字型の金具を取り付け
ドリルで穴を開けたら、金具をあてがい付属のネジでしっかり固定します。
いつも私がやりがちなのは、ネジ山を潰してしまうことなので、注意しながらネジを締めて金具を固定していきます。
木製カーテンレールの位置を調整し取り付け
金具を4つ固定したら、この金具に沿って木製のカーテンレールを取り付けていきます。
左右のバランスを見ながら、位置を微調整していきましょう。
我が家では、窓枠から約5cmはみ出した位置で取り付けます。
位置の調整が終わったら木製カーテンレールの上下をビスで固定していきます。下から固定するのは簡単ですが、上から固定するのはちょっと大変です。
脚立があれば、高い位置から打ち込むことでネジ山が潰れずにネジを締めることができます。
設置完了
これで取り付け完了です。
なかなか良い雰囲気ではないでしょうか。
塗り壁との相性も問題なさそうです。
あとはランナーから床までの距離を計測し、カーテン生地を発注すれば良いのですが、予算がないので、今回はここまで。
相方にも、予算がないので勘弁してくださいと頭を下げたら許してくれました。
プライバシーの配慮を完全にコミットするには、まだまだ先になりそうです。
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