先日、「いまを生きる」という本を読みました。
BOOKOFFの100円コーナーにあったのを見て、懐かしくなり思わず即買いしてしまったのです。
特に、今回はこの本の内容について触れるわけではないのですが、「いまを生きる」という言葉で思いついたことを綴っていきたいと思います。
自分を肯定してあげる
私は、よく人間関係について色々と考えてしまうことがあります。
何か気になることがあると、相方が隣にいても考え続けてしまうのです。
ただ一点だけを見つめて、無表情・無言のまま固まってしまう。
時が停止しているのか、はたまた時空を超えてどこかに行っているような状態になるらしいです。
こうすれば良かったのか?ああ言えば良かったのか?
結局、どうすれば上手く立ち回ることができたのか?
このように私の脳内では人間関係について考え、分析していることが多いです。
理想的な行動や言動は何だったのか振り返り、答えが出ず、悩み続け、疲れ果てる。
私のように理想と現実の狭間で悩む人は少なくないでしょう。
実際問題、私自身、理想とは違う実存の存在が嫌になること数知れず。
しかし、理想に縛られる必要はないと思います。
今の正直な気持ちを大切に持ち続けることの方が大事ではなかろうか。
自分に嘘をつかず、真っ直ぐ向き合うことで、自分を好きになる。
そうやって自分を肯定していけば、実存の存在を受け入れることができるだろう。
POISON
私たちの身の回りでは縛られることが多々あります。
日本という国の法律、家族のルール、学校の校則、職場の規律。
戦争や争いがない平和という代償に、そのような制約の中で私たちは生きていかなければならないのでしょう。
その制約の中で生きていくことを美徳としているような雰囲気が世の中にはあるような気がします。
何か新しいことをやろうとしても、家族からはやめとけと反対され、仮にやったとしてもなぜやったんだ、なぜ親の言うことを聞かないのかと言われたり。
高校だけは卒業しとけと言うが、高校に行かなかったらどうなるというのでしょうか。
高校を卒業しなかったとしても、それで終わりなわけではないはずです。
卒業できなかったら人間としての価値がなくなるのでしょうか?
学校以外にも学びの場はいくらでもあると思います。
高校を卒業せず、マグロ釣り漁をして日本縦断の旅をしている人に出会ったことも私はあります。
職場では、忌憚の無い意見を言ってくれと言われるが、言ったところで結局出来レースだらけだったり。
言いたいことが言えないこんな環境じゃ。。。POISON。。。。あれ?
かの懐かしい曲にはこんな歌詞もあります。
自由に生きてく日々を
大切にしたいから
行きたい道を今歩き出す
https://www.uta-net.com/song/10442/
反町隆先生は、「いまを生きる」ことの大切さを20年以上前から教えてくれていました。
さすがGreat Teacher Onizuka。
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