レジの女性から倖せをシェアしてもらった

レジの女性から倖せをシェアしてもらった日々の出来事

こんにちは。

今は、仕事が終わり先ほど帰宅してきました。

ちょうど夕日が沈み、黄昏時の時間帯です。

ハンドドリップでコーヒーを淹れ、ゆっくりブログを書いています。

今日は、2月2日です。

お気づきでしょうか?

2022年2月2日。

これ程数字の2が付く日はなかなかありませんね。

22日になればなおさらです。

欲を言えば200年後の世界に浸ってみたい気持ちもあります。

“2222年2月22日22時22分”

もう何が起きてもおかしくない。

超常現象が起きるかもしれない。

そんな貴重な体験ができそうな予感がします。

先ほど、スーパーで買い物をしてきたのですが、そこでこの“2022年2月2日”という日をとても喜んでいたレジ打ちをしている女性がいました。

前に並んでいるお客さんと「ほんとねぇーとてもすごいことですよねー私この数字の並びを見ただけで、なんだか嬉しくなっちゃいますー」とキャピキャピしていて、とても可愛らしかった。

おそらく50代前後の女性なので、可愛らしいという表現は失礼かもしれないが、素直にその言葉が頭の中に浮かんでしまいました。

前のお客さんのお会計が終わり、私の番になっても、前のお客さんと話していた内容が尾を引いているのかレジの女性がマスクの下で嬉しそうにはにかんでいるのがわかる。

可愛らしい女性だな。

白菜、水菜、ヨーグルト、食パンと、レジの女性は手際良くバーコードを読み込んでいく。

最後に、ミニトマトのバーコードを読み込んだ瞬間。

なんと叩き出した数字は3000円だった。

なんて気持ちの良い、きりの良い数字なのだろうか。

ぐるナイの「ゴチバトル」で見事にピタリ賞を当てたような気分だ。

そんな私が意気揚々と内心喜んでいる目の前で、レジでミニトマトを片手に持ちながら「きゃー3000円ぴったり!なんだかとっても得したような気分だわ!嬉しいー!」とレジの女性がはしゃいでいた。

再三言うようで申し訳ないのだが、なんて可愛らしいんだろう。

レジの女性は「お客さん何か今日は良いことがあるかもしれないですね!」と声をかけてきてくれたのだが、「そのように他人の幸せを喜んでくれるあなたの存在が私の心に温もりを与えており、それによって倖せを感じています。それが今日1番良いことではないでしょうか」と言ってあげたかった。

しかし、そんな臭い言葉を言えるほど私は度胸はないので、マスクの下で軽く笑顔を返して私は帰宅した。

レジの女性には気持ちを伝えられず申し訳ないと思っているが、心の中では本当に気持ちの良い時間を共有できたので感謝している。

このブログを介して、レジの女性には感謝を伝えたいと思う。

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